沼倉裕氏は言う。

「時間を買うなら、高くてもお金を出すべき」

47485729沼倉氏は、移動時間を例にとって、このことを説明している。

たとえば、あるセミナーに参加するとしよう。開催場所は遠隔地にある。

移動手段として、

飛行機だと約1時間かかるが、費用は片道2万円
新幹線なら2時間半で済むが、費用は片道1万円
長距離深夜バスだと8時間かかるが、片道4000円

さて、どれを選ぶか。

もし安いから、という理由で長距離深夜バスを選んだら、横になれず狭い座席でよく眠れずに疲れてしまう。肝心のセミナーに参加する頃には、居眠りしてしまうかもしれない。

そもそもセミナーを聴きたいためにわざわざ移動しているのに、これでは本末転倒である。ならば多少高くても、快適に移動して、万全の状態でセミナーを受講した方がいい。

 

これはきっと「時間」とは何か、という話なのだと思う。

以前の投稿で書いたが「人間には選ぶことができないものと、選ぶことができるものがある」と沼倉氏は言っている。

生まれた場所、親、性別などは選べない。何を食べるか、誰とつきあうか、どんな職業に就くか…そうしたことは選べる。その選べることの中で、何を選ぶかが人生を変える。

時間について言えば、私たち人間はみな「1日24時間」という条件を強制されている。それ以外の選択肢は選べない。しかしその時間をどう使うか、は選ぶことができる。そして、時間の使い方が人生を変えるのである。

さきほどのセミナーの例で言えば…

もし夜行バスで眠れずに移動し、セミナーで寝てしまって、起きていれば講師から聞けたはずのある重要なヒントを聞きのがしたとする。

その後の人生は、今までと同じだ。

「高いお金を払って、大変な思いをしてセミナーに参加したのに、今までと何も変わらずに全然効果がなかった」

 

一方でもし、旅費をケチらずに新幹線で移動していたら?

駅の構内で時間つぶしに見ていた本屋で買った本が、あなたの「人生で最も大事な一冊」になり、それを新幹線で読んだことで、あなたの人生を変えるきっかけになるかもしれない。

そして、なぜか偶然にその本のテーマと同じ話を、セミナーで講師が話して、あなたは大きなヒントを得るかもしれない。新しい大きな「夢」を見つけることができるかもしれない。

 

実際、私はあるイベントに出かける移動途中に、駅の本屋で「マイケル・ボルダック」のコーチングの本を偶然に見つけ(それまで彼の存在を私は知らなかった。完全な偶然である)、気になって衝動買いし、それを読みふけった。

そのすぐ後、マイケル・ボルダックに直接コーチングを学んだという人と知り合いになった。そして、その人のセミナーを開催する手助けをすることになったのである。

私は、彼が100万円を超える金額を支払って手に入れた、マイケル・ボルダックのパーソナル・コーチングの内容をほぼ無料で知ることができた。

 

「目標」「夢」の実現にあたって、できるかぎり効率が良い最短の道を、必要最小限の努力や支出で駆け抜けることが重要だと思う。

さもないと、自分の「目標」「夢」にたどりつくまでの間に出会う、本来は「夢」や「ゴール」と直接は関係のない障害や挑戦自体が「目的」になってしまう。

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